3人家族のお気楽キャンプ日記

ゆる〜くアウトドアを楽しみたい家族の記録

鉄工所が造った焚火台 タキビイタ

 

こんにちは!soramameです。

今回は我が家が愛用する焚火台

THE IRON FIELD GEARの

TAKI BE ITA ータキビイターについて書こうと思います。

 

 

 

タキビイタとは!?

 

アウトドアブランド

THE IRON FIELD GEAR が、製作した鉄製の焚火台です。

 

THE IRON FIELD GEARは

香川県の鉄鋼所が立ち上げたブランドで

薪ストーブ TAKI BE CAN も製作されています。

 

タキビイタは、

言わば鉄鋼のエキスパートが考えた焚火台です。

 

 

できるだけ安価に、シンプルな構造で、コンパクトに持ち運びできる、をコンセプトに製作されました。

 

サイズはLとSの2種類。

我が家はLサイズを愛用。

 

 

実は仕事が工業系で鉄工所とも付き合いがあったsoramameです。

鉄の良いところ悪いところを考えて作られた焚火台だなぁと感心しました。

 

そして、なにより惹かれたのはこの見た目!

カッコイイ!!

 

 

 

選んだポイント

  • 頑丈

3.2mmの鉄板で作られています。

板厚があるので、焚火の熱で鉄板が曲がるということがほぼありません。

(以前使用していた焚火台は焚火の熱により、歪みペコペコになり、ヒンジ部が崩壊してしまいました。)

 

  • 安定感がある

重さがあり、しっかりしているのでちょっと当たったくらいで倒れる、風で飛ぶということはありません。

 

  • 収納サイズがコンパクト

鉄板の組み合わせなので、分解した収納厚さは約2センチ。

収納袋も付属しています。

 

  • 地面からの高さがある

これは焚火台を選ぶ上で、重要視したポイントです。

綺麗なふかふかの芝生の上で焚火…

とても素敵な瞬間ですが、焚火の熱は想像以上に芝生へダメージを与えます。

 

  • 焚火台下に敷く灰受けがある

とにかくビビリーな我が家です。

焚火時に火の粉や灰が下に落ちるのが不安!

 

灰受けの鉄板があれば、火の粉や灰が地面に散らばるのが軽減されます。

 

キャンプブームの今でこそ焚火台の下に焚火シート敷くのが常識のようになってきて

いろいろな焚火シートが売られていますが

実は我が家、キャンプ始めた半年後(2017年頃?)にはシートを敷いていました。

 

当時は焚火シートなんてシャレたものはなかったので

(あったかもしれないけど、高価だった気が…)

鉄鋼の溶接の時に使うスパッタシートの小さいのをゲットして使っていました。

(くどいようですが、ワタクシ工業系なもので…)

 

安心して焚火を楽しむためにはとても重要なことです。

 

  • 空気取り込み用の穴あり

薪ストーブのメーカーだけあって燃焼効率も考えられています。

 

  • グリル(五徳セット)標準付属

お肉も焼けます♪

標準の五徳は、設置したままの状態でも薪を足したり炭を調節することができます。

 

そして何より、やっぱり見た目!

これ一番大事ですね。

 

いいです〜🥰

 

 

気になるポイント

  • 重たい

総重量は約9kgです。

鉄板3.2mmですからーそりゃ重たい!

重さがある分、組立てもコツが要ります。

特に女性は組立て中に重さに負けそうになるかもです。なりましたが。。

これは慣れです。

 

  • 錆やすい

鉄なので錆に弱いです。使用後はしっかりと乾燥させる必要があります。

※黒い塗装は耐熱塗装ではありません。

 

使用した感想

とにかくかっこよくて、

焚火の炎で赤く染まるタキビイタのマークを見ると

毎度、うっとり気分が上がります。

 

 

 

もうこれが全て!!

 

 

と言いたいところですが…

ここからは約1年使用してきた感想を

できるだけリアルにお伝えしたいと思います。

 

まずは、、

やはり重たい。

分かってはいるけど、重たいです。

ソロキャンで使用するとき(一応おば女子なので)

組み立てに腕がプルプルします(笑)

まぁ、コツをつかめば、簡単にできます。

 

そして、使用後の片付けが一番気を遣います。

 

 

重たい鉄板を足の上に落としでもしたら骨折の可能性もあります。

安全靴を履きたくなる(笑)

注意しておけば、たいした問題ではないですけどね。

 

また、鉄なので、使用後に水洗いした後はしっかり乾かす必要があります。

水滴が付いたままの収納はNGです。

 

黒い塗装は耐熱塗装ではないので、熱で剥がれたりしていますが、使い込んでいくうちに

いい味がでてきているのでは!?と思います。

 

 

✔️何かと便利な五徳

標準で付属している五徳を設置すれば

スキレットや鉄板等も手軽に置いて調理ができます。

 

 

このオリーブカラーの鉄板も

同じメーカー THE IRON FIELD GEAR の ホーロー鉄Pan

名前のとおりホーロー加工なので扱いやすい♪

 

 

 

鉄板を置いても

火元へのアクセスがそのままできるので、とっても便利です♪

 

ワイルドに肉も焼くっ!!直置き(笑)

 

寒い季節はワインを注いだシェラカップを五徳に置いて

ホットワインも楽しみます。

 

 

✔️燃焼効率

例えば、ロゴスのピラミッドグリルのように

焚火台の下部が解放されているわけではないので、

空気の取り込みを意識して薪を焚べないと、うまく燃えないこともあります。

 

 

初めて使用した時、先に使用した炭の燃えカスが側面の空気取り込み穴を塞いでいて

なかなかうまく薪が燃えない、ということがありました。

 

炭と灰が盛り盛り💦

 

灰はきれいに燃え切れば、

ロストルから下の鉄板が交差した三角のところに溜まり

風で舞い上がることはほとんどありません。

これは地味に良いですね。

 

燃える薪と炎を見つめ

燃焼効率を考えながら、薪を割り焚べるのが焚火の楽しみかなーと最近よく思います。

キレイに燃えだすと、すっごく楽しいんです。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

鉄工所が作った無骨焚火台。

 

メーカーのTHE IRON FIELD GEARでは改良を続けられているようで

収納がさらに楽になったり、

二次燃焼できるような器具も考えられているようです。

 

鉄板の組み合わせなので、壊れるということがほぼ無く、長く愛用できる逸品ではないかと思います。

無骨&男前ギアが好きな方には本当におすすめ!

 

 

わたし個人的にはソロ用にSサイズも欲しい💕

 

 

我が家はこれからも

タキビイタで焚火&アウトドアライフを楽しみます😆